ch8に感じる違和感。オレンジ色を取り戻すのは誰だ?
こちらの記事にはハチャメチャなch8公演のネタバレが含まれています。
まだ公演を見たことない方はバック推奨です。
みなさんこんにちは
5月にスタートした【ch8〜チャンネル8〜】が一巡しましたね。
※本日7/1
大阪東京広島と幸運なことにすべての公演に入れたのですが、正直に言っていい??
今回の演出、不穏すぎん?????
公演の演目自体は「こんなに素晴らしいものをこの価格で見ていいんですか!?!?倍は払います」みたいな内容で最高です。
最高ですが、だからこその違和感がとても怖いんです。
今回のツアーは、世界が白黒になるという怪奇現象を伝えるニュースから始まります。
映像の流れは(たしか)こんなかんじ
- 怪奇現象のニュースが流れる
- メンバーがそのニュースを見ている引きの画になる
- メンバーがリビングらしきところから姿を消す
- 真っ白な世界で背中を向けて円になるように何かからジリジリと後退する
- メンバー自身が白黒に侵食される
- メンバー紹介V(名前は白黒、写真の一部も白黒に)
- リビングに戻る(色も戻る)
- ハッとしたぷんちゃんが駆け出してドアを開ける
いや情報量多いわ
そのあとオーロラ曲技団でライブが始まるんですけど、MCでまっっっったく映像に触れない!!!
これは確実に意図が絡んでると思います。
触れていいならあの人たちが触れないわけがない(確信)
あー、なるほど。今回のツアー、最後(パシフィコ横浜)でやばい爆弾投げてくる気だな。
そう確信した大阪初日でした。
というわけで考察というか「何この不穏ポイント!?」というのをまとめてみました。
その上で「この展開だったら面白くない!?」というのも書いています。
<この記事の目次>
1、不自然なツアー演出
2、チェスでアタック64は単なるゲームコーナーじゃない
3、蝕まれ消えていく「オレンジ」
4、ドラマに選ばれた3曲と意図的に隠された大逆転ディーラー
5、CCと信号機
6、平成パラダイムチェンジは誰を導いている?
7、さいごに
不自然なツアー演出
今回のツアーはch8と名をうち、明確に言及はされていませんがおそらく脚本が存在する上で巡業しています。
そのツアーにおけるストーリーはツアー中に流れるニュース番組、およびメンバーの映像のみで構成されていますよね。
前述通り、今回のツアーのメインストーリーは「世界中が白黒化する怪奇現象、その怪奇現象を止められるのは誰か」という一言にまとめられると思います。
もっと簡単に言うと「世界の色を取り戻すのは誰か」
最初に流れるニュース映像では日本国外で、2本目のニュースでは日本でも白黒化が進んでいると伝えてくれています。
不自然さポイント1「ストーリー映像におけるメンバーの違和感」
メンバーは始めニュース映像をみる視聴者でした。
しかしソロ演目前の映像では、何やらSFチックに(映像が空中に浮いていて操作しているように)会議をして、納得したかと思うと9分割されそれぞれが扉を開ける様子が映し出されます。つまりその怪奇現象に介入し物語のキャラクターになろうとして言います。
え、あなた達何者なの?
そう思いました。
世界中が悩まされている怪奇現象を止める術を知っている……?
そもそもツアーOP映像でぷんちゃんは何に気がついて扉を開けたんでしょうか。
気がついているメンバーにもヒントがあると思っています。
不自然さポイント2 「MCの違和感」
本当に映像に触れないんです。
いや初日のアンコールで「映像の中で来てる服で〜」みたいなことは言っていた気がするんですが、ストーリー(白黒化現象)については触れていませんでした。
CC中のあの演出、その後のMCで「色を取り戻しました」の一言もないってなんだか不自然だと思いませんか?
自己紹介あとのMCで、白服さんが「チャンネル8とは?」と可愛らしく前ふりしていますがそれは番組構成を伝えるものであり、核心部分に触れるものではありません。
確実に指示が入っていると思います。
ドラマパートのこととかは普通に触れてるんですよね……境目がわからん……。
じゃあ何故、触れてはいけないのか?
それはこのツアー全てが「テレビ番組だから」なのかなと思っています。
つまりあの映像はテレビ番組「ch8」で触れられるべき話題ではないということなのかな〜と……。
これ後述するんですけど、大逆転ディーラーもなにか番組に不都合があるのかなと思ったり。
不自然さポイント3 「小さく変わっていく演出への違和感」
広島公演まで、1部2部全てに参加させていただきました。
そこで毎回感じるのは「あれ?ここ前回もこうだったっけ……?」
大阪公演を基準とした場合
東京公演
- 1部終了後、客席が明るくなった後にチェスでアタック64の現在の結果が点灯されるようになった
- 悲しみフォトグラフからCC途中まで映像が白黒になった
- CCとぱじなるの曲順変更
広島公演
- chameleon colorの文字が映像に出てきて、消える時に色のノイズが入るようになった
大阪からの衣装変更は演出と言うより準備が間に合ってなかったのかなと思ってるんですがまあ置いておきます。
正直、記憶力がいい方ではありませんので大阪公演から広島公演と同じ演出だったのかもしれません。
でも私的にはすごく違和感を覚えるんです。
この小さな演出の変更は必ずストーリーに繋がってると思います。
……とまあ、私が感じている大きな違和感はこの3つ。
この違和感がパシフィコ横浜でどう回収されるか楽しみです。
チェスでアタック64は単なるゲームコーナーじゃない
なんだか緩ーい感じで進行する「チェスでアタック64」のコーナー。
チェス盤に見立てられた陣地にミッションが制定されていてそれをクリアすればそのマスの色が成功したメンバーの「色に染まる」という陣取りゲームです。
モノクロの盤面をメンバーカラーに染める、陣取りゲームなんですよねえ……。
そもそも大阪公演から友人と「あのストーリーがあって、1部の陣取りゲームは絶対重要になる」と話していたのですが、それが確信になったのは東京公演。
1部終了後にゲームの結果(現在の盤面カラー)が点灯するようになったからです。
この盤面が実はモノクロの世界を救うポイントなのでは……?と思っています。
そもそも何故チェスなのかというのも気になるんですよね。
メンバーの衣装にチェスの駒があるのも気になります(そしてそれが張り替えられるというのも)
ツアー特設ページを見ても背景にはチェス盤と駒たちが描かれており、もうチェスは無関係ではないんだなというのがありありと伝わってきますね。
チェスには様々な駒があります(ポーンとかキングとか)。
今回はその役職は置いておいて「64」という数字が大事なのでは?と思いました。
理由は64という数字が8の二乗、つまりツアータイトルに関連する数字だからです。
この8は恐らくグループ結成から8番目のツアーだからとつけられたものだと思いますが、せっかくの数字をストーリーに絡めないわけがない(誰目線?)
Maze.のときもツアータイトルにギミックがありましたしね。
ツアータイトルはかなり重要なヒントだと思ってます。
個人的に今後こういうことがあると面白いな〜というのは、盤面の色数次第でツアーの演出が変わること。
半分以上とるとどこかの映像が変わるとか面白いな〜!
とはいえ、結構ミッション内容が難しくなかなか色が埋まっていない状況。
これ、ストーリーに影響しないかなとヒヤヒヤしながら応援してます。
ああ、あと気になるのは「白服さんがルール」ということなんですよね。
別に天の声さんがジャッジしたっていいと思うんですよ。
でもルールは白服さん。
そして彼がセンターであり公演曲から外れた大逆転ディーラーには「I am the rule. 」の歌詞が……。
これ私のこじつけ妄想だったらめちゃくちゃウケますが繋がってる気がするんですよね。
蝕まれ消えていく「オレンジ」
これ!!ここ!!ベストオブ不穏ポイント!!!
ED映像で屋上に向かい、明るく終わると見せかけてMeseMoa.のロゴマークがオレンジ色から白黒に蝕まれブツンっと映像が途切れます。
明らかに不穏で大阪公演では笑ってしまいました。
「絶対何かあるよね」と友人と話していたところ、彼女がぽつり
「だってメンバーはオレンジを取り戻せないもんね」
ああー!!たしかにー!!!すごい洞察だな!?
たしかに、CCで取り戻した色は各々のメンバーカラーですしチェスでアタック64で染め上げていく色もメンバーカラー。
そう、ぜっちゃん不在のMeseMoa.はオレンジ色を取り戻すことが出来ないんです。
だから大団円にみえた映像の最後に
「残念でした、この色はもらっていくね」
と言わんばかりに色が失われていくわけです。
そのことに付随して気になることがひとつ。
前回のツアー、MazeNo.9ではメンバーが迷い込んだ巨大迷路アトラクションの管理人はぜっちゃんでした。
これは演じている人がというわけではなく、ストーリー上で明確にぜあらる。であることが言及されています。
(メンバーが「ぜっちゃん!?」と驚く場面がある)
しかし今回現れたのは「コアラ。さん」
ぜっちゃんじゃないんですよね……。
舞台から欠けたぜっちゃんというピース、今回のツアーにおいても重要人物になるのではないかと思います。
そう思うとらるからーの歌詞も気になりますね。
個人的な胸熱展開としては「メンバーで取り戻せるのは9色、10色目は会場をオレンジに染める(つまり観客が色を取り戻す)」だとめちゃくちゃ上がるなあと思います。
イルミィはメンバーを導く希望の光、という意味も込められていますし。
ツアーの舞台上が番組なのではなく、観客までも舞台装置であるという演出ですね。
客席演出もあるので観客も番組の一部である説は面白いと思います。
ドラマに選ばれた3曲と意図的に隠された大逆転ディーラー
今回ドラマパートに選ばれた曲は
- New sunshine
- Muddy Water
- Flower Window
の3曲でしたね。
MeseMoa.楽曲内でもかなり人気曲ですしストーリーも想像しやすい曲なので納得という感じです(誰目線?)
どの曲も天候に関係する曲ですね。
しかしここで少し視点を変えてみましょう。
そう、一つ前のsingleである大逆転ディーラーの存在です。
例年の話になってしまいますが、基本的にツアーのセットリストには最新シングルと一つ前のシングル表題曲はほぼ含まれていました。
ですが今回のセットリストに大逆転ディーラーは含まれていません。
思いませんか?
大逆転ディーラーでも充分ストーリーは作れるのでは?
なんでこの曲はセットリストから外れたんだ?
私は意図的に大逆転ディーラーは隠されているのでは、つまりこの舞台において不都合な部分があるのでは?と思いました。
後述しますが、今回のツアーは信号機メンバーが重要な役割を担っているのかなと思っています。
大逆転ディーラーは白服さんセンターの曲です。そしてチェスでアタック64部分で話した白服さんの立場と「I am the rule.」の歌詞。
さらにこの曲の締めは「連れ出してあの向こう側」
今回のツアーはMCの最初に「テレビ番組になりまーす!」とあえて、毎回話しています。
このツアーは全てテレビ番組であるという前提で考えると。向こう側ってテレビの外の世界だったりして……。
テレビ番組というのはプロデューサーや監督、言わば「テレビの中の世界を牛耳る主人」がいます。
ここもディーラーの歌詞に合う気がするんですよね。
そして、曲人気などから納得しやすいですがやはり何であの3曲なのかは気になります。
言ってしまえばMuddy Waterの代わりにShadow Kissだっていいわけです。
正直ここの選曲を疑うのは深読みしすぎなのかもしれませんが、考えると楽しい。
個人的にこの3曲の中でキーになるのはNew Sunshine(以下NS)だと思っています。
NSはホールツアーにて野崎さんがセンターを勝ち取った曲です。
私は観客(イルミィ)も舞台装置であると考えているので、イルミィと一緒に得たセンター曲というのはかなり重要な要素です。
更に言うと、残りの2曲は続き物なんですよね。
そういう点でもNSだけ異質だなと感じてしまいます。
さらに言うと、出演メンバーに明確な名前があるのもNSだけです。
Muddy Waterは俺・オレ・君
Flower Windowは俺・おせっかいな花屋・鈍感なブライダルプランナー
ですが、NSだけは兄者とセカンドという名前がついています。
……これはさすがにこじつけ過ぎますかね
少し話は飛びますが、そもそもこのch8というツアーはMazeNo.9の続きであると私は考えています。
MazeNo.9ファイナルで、全員で帰ってきたという終わりではありましたが
「ここはまだゴールじゃない」
と続きを暗示しています。
さらに、ぷんちゃんが
「もう間違ったドア開けないし(ニュアンス)」
と白服さんに伝えていました。
極めつけは、ばいばいの後に歌った歌詞変更有りのオーロラ曲技団
「さあ、次の扉開けよう」
つまり彼らは、MazeNo.9を抜けていないのかはたまた別の迷路に迷い込んだのか……。
実際、MazeNo.9ファイナルで重大発表としてch8の告知を行う時、扉が開いているような演出があっての発表でした。
今回の映像にも随所にドアがあり、その扉をメンバーが自由意志のもと開いています。
あとめちゃくちゃメタだけど、こんなに早くDVD出すなんてパシフィコ前にMazeNo.9のラストはみんな確認しといてなって運営が言ってるようにしか思えない。
ここからは完全に妄想。
あのドラマパートはドラマではなく、また別のパラレルワールドだった……とかだと面白いなと思います。
ゲームクリエイターとして生きる3人、降り止まない雨の中で最後の恋を繰り広げる3人、幸せな結婚式を作り出す3人……十二分に別の人生として成り立ってしまうのかなと。
すごい離れますけど、「最後の愛」じゃなくて「最後の恋」なのにも理由とかあるんですかね。
言ったはいいものの、このパラレルワールド説は絶対にないなと思います。
ドラマの予告CMでNSのところに「人気コミックス待望のドラマ化!」とあるので生きている人の人生を描いているとかではないんだろうな〜
でもそうだったら面白いのにな〜
CCと信号機
Chameleon Color(以下CC)のラップパートにある三色が含まれています。
「yellow cyan magenta」
この三色はいわゆる、CMYという印刷物の色を発色するために使われる三色。
つまり、この3色さえあればどんな色も原則表現できるということ。
(ちなみに余談なんですが、日本では長らくCYMではなくYMCの順番で呼ばれていたらしいですね)
この3色って、いわゆる信号機メンバーの色だなと思うんです。
magentaは正直発色すると濃いピンクなのですが、RGB値(red green blue)から値をだすので赤としてみなします。
CCの色を取り戻す演出はあおいくんのソロパートをきっかけに(はたまた10色が出揃ったから?)始まりますよね。
CCにある「モノクロに紛れて生きながら得たノウハウ」という歌詞はストーリーに必ず関わってきそうな歌詞で、歌割りは白服さん
ヒントな気がするんですよねえ。
というか先日CCのMVを見直していて思ったのですが、モノクロに〜部分って白服さんがモノクロになるんですね。絶対関わりあるじゃん……
そして気になるぷんちゃんの歌割りがこちら
「キョロキョロと目玉で顔色伺いディフェンス」
OP映像で一人だけなにかに気づき、駆け出したぷんちゃん。
もしかして作中の彼は、この怪奇事件についてなにか知っている(もしくは1人だけ思い出した)のではないでしょうか?
ニュース映像の中にいる彼らは、違うドアを開けて違う世界戦にいる彼ら。
でもぷんちゃんだけは、MeseMoa.である自分たちを思い出していたら……?
いきなりそんなことを伝えても「何を言ってるんだ」で終わってしまう、だからこそライミングを伺っているのではないでしょうか。
ニュースの中にいる彼らとツアーの舞台(ch8というテレビ番組に出ている)彼らが違う世界線なら、映像に全く触れないのもわかりますね。
だって、互いにそれは認識できないものなんだから。
平成パラダイムチェンジは誰を導いている?
さて、ここで急になんでシングルの話?と思った方はいらっしゃいますか?
私、平成パラダイムチェンジはかなりツアーに関わっていると思います。
関わっている思うポイント1 ツアーTシャツ
今回のツアーTシャツの首周り(背中のほう)には平成パラダイムチェンジの衣装にあしらわれていたロゴのような記号があしらわれています。
胸元にはTVマークがあるのでこのTシャツはツアーに関係しているのは確かで、そのTシャツにロゴがある時点で確実に平成パラダイムチェンジはこの違和感を紐解く鍵になると思うんですよね。
関わっている思うポイント2 センターともう2人
平成パラダイムチェンジはぷんちゃんセンターの曲です。
そのセンターであるぷんちゃんがOPであの動き……やっぱり関わりが(ry
あと思うんですがこの曲、信号機組が本当に効いてるというか3人の存在感が大きい曲ですよね。
他推し(私は普段緑推しです)からみても、あの3人のすごさが際立つ曲だなと最初に効いたときから思いました。
CCでも平成パラダイムチェンジでも出てくる信号機組。
白服さんにいたってはMVに最初に映るメンバーですしね。
関わっている思うポイント3 歌詞とMV
平成パラダイムチェンジは昭和から平成の歴史や流行をふんだんに盛り込んだ歌詞が話題になりました。
そんな中「ん?」と違和感を覚える歌詞があるんです。
「表と裏が入れ替わる夜」
ここです。
表と裏が入れ替わる夜、もしかしたら昭和史においてなにか大きな出来事があったのかもしれませんが私はわかりませんでした。
ふと、思ったんです。
MeseMoa.ちゃんの中で表と裏が入れ替わった夜っていつなんだろうって。
アイドル(趣味という裏側)を仕事(表)にすると話した中野公演?
それとも、パラレルワールドにいた自分(裏側)を表に連れて返ってきた、MazeNo.9ファイナルの夜……?
考えすぎなんですかね〜。
あと気になるのがMVラスト。
私服メンバーとスーツのメンバーが一同に介して歩いていくというシーンです。
私、YouTubeのコメントを見るのが好きなんですがその中にあったコメントが
「なんだかMeseMoa.じゃなかった未来で同窓会してるみたい」
というものでした。
※引用したかったのですが見つけられませんでしたごめんなさい
確かにスーツ組はスーツでお仕事してそうな職だったメンバーですよね。
(のっくんは今もですが)
そもそもパラダイムの本来の意味って何なんでしょうか。
パラダイムとは考え方を支配する認識の枠組みのこと。
観客である私たちが「この人たちはMeseMoa.である」と思うのはあくまで認識の問題、じゃあその認識つまりパラダイムがチェンジしたら……?
サビの「未来なんて当たり前のものだと思ってた」もちょっと不穏ですよね。
思ってたってことはつまり、そうじゃなかったってことなんですから。
どの未来に対して当たり前という感情を抱いていたのかは不明ですが、それを崩す出来事が、パラダイムチェンジする出来事やストーリーが待っているのかと思うとドキドキしますね。
そしてMVの最後では、ぷんちゃんだけが振り返り
「一緒に行こう、次の時代へ」
と導いてくれます。
このツアーにおいて導かれるのは一体誰なんでしょうか?
観客、メンバー、それともぷんちゃん自身?
あまりにもヒントが少ないので正直全くわかりませんし、ただの深読みのしすぎ説が濃厚ですが気になるなあと思います。
さいごに
考察とも言えない、私のモヤモヤをただ書き綴った文章をここまで読んでいただきありがとうございます。
ぜひ考察し合いましょう!!
いやはやそれにしても、音楽だけじゃなくてこんな考察の幅も残してくれるなんて、なんてオタクに優しい界隈なんだろう……と思いますね。
私は静岡には行けないので、すべての公演を見届けることが出来ません。
だから本当にすべての公演で小さな変化があるか確認することは出来ないです。
そもそも、静岡二部のドラマパートを再放送と表現するのも気になります。
(ドラマパートだけch8なの?それとも公演全てがch8なの?)
私の考え過ぎや深読みのしすぎが大半だとは思いますが、パシフィコで全てスッキリおわるといいな〜。
ぜひ、みなさんの感想もきかせてください。
それでは。
Maze.No9のストーリーについてあれそれ
みなさんこんにちは。
6日まで東京ですごし(ツアー)8日からまた東京(出張)に行き「東京に住んだほうがいいでは?」となっています、きりあと申します。
来る5月3日、「MazeNo.9」が始まりましたね。
ツアーが始まる前から明かされていたツアーを通して行われる「ストーリー」の存在。
一体どんなツアーになるのだろう?そんな風に胸を躍らせながらサンパール荒川に足を運んだイルミィさんも多いはずです。
そして実際、ストーリーを見て思った一言
「考察しがいしかないな!!!!」
いや、本当にそう思いませんか?
公演ごとに繰り返されるパラレルワールド。
少しずつリンクする物語。
歌とストーリーの融合。
え〜〜〜サン○ラみたい〜〜〜〜
Ne○nコン思い出す〜〜〜〜〜〜
なんて思った方もいらっしゃるのでは!?!?!
どうしよう!?文字化けしたLINEメッセージが送られてきたら!?
なんて私は思いました(Yesローラン)
【お知らせ】
今回の記事は考察というより、ストーリーの行間を読み続けていくしょうもないものとなっております。
さてさて、現時点で初演が行われたメンバーは以下の通り
- にーちゃんさん
- 白服さん
- 野崎弁当さん
- フォーゲルさん
- あおいさん
すべての物語が少しずつ繋がっていましたね。
ツアーのストーリーは「迷い込む人(主役)」「助けに行く人」の2人がメインとなって進んでいきます。
しかもこの「助けに行く人」は「自分自身ではないナニカ」になって助けに行くという驚き設定。
ツアーのTシャツに描かれていた謎のデザインは変身するものにリンクしていたようですね。
上記に上げた5人を助けに行ったのは
- にーちゃんさんをとみたけさん(英語辞書)が
- 白服さんをフォーゲルさん(犬)が
- 野崎弁当さんを二番煎じさん(お守り)が
- フォーゲルさんを気まぐれプリンスさん(切れかけの電球)が
- あおいさんをノックソさん(セキセイインコ)が
ストーリーの流れとしては
- 巨大迷路MazeNo.9に迷い込んだMesemoa.9人
- にーちゃんさんが一度いなくなってしまうが信じて進んでいたらまた会えた
- メンバーの1人(主役)が別の扉を開けてしまった(=パラレルワールドに迷い込みはぐれてしまった)
- 妖精さんが現れてはぐれた1人を助けにいくルールを教えてくれる
- はぐれてしまったメンバーはMesemoa.の記憶を失っている
- 1人しか助けに行けない
- 無理やり連れ出してはならない
- 素性を明かしてははならない
- 助けに行くメンバーは姿を変えて行かなければならない
※多少、言葉にブレがあるかもしれませんがニュアンスはあっているはず
- 妖精さんが助けに行く人に紙飛行機を渡し、紙飛行機に「変身するもの」が書かれている
- 「ON」の合唱
<前半終了>
- 主役のメンバーがパラレルワールドで何者として生きているかの描写
- 助けに行くメンバーが「助けに行く」姿で登場
- メンバー毎のストーリーが進行
- ストーリーに即した歌が流れる(メインで歌うのはストーリーの2人、外野はサビやコーラスで参加)
- 元の世界に戻る流れになるが扉が見えない
- こちら側の「戻ってきて欲しい」気持ちが足りないと扉が見えない
- メンバーカラーのメッセージカードにメッセージを書いてほしいという依頼、期限は12月24日(ツアーラスト)
- 「これって『Message More』!?」
という感じ。ボリュームたっぷりですね。
さてさて、気になる点が数点
・どうして最初に、にーちゃんさんがはぐれた時は妖精さんが現れず誰かが助けに行かなかったのか?
・おそらくにーちゃんさんが一旦はぐれる描写は活動休止を現れしているが、だとしたら「10人のむすめん。めせもあ。」はどこにいった?
・ストーリーは公演ごとに1人のメンバーがいなくなるが、12月24日にどう回収するのか?
・にーちゃんさんのストーリーだけ雨が降ってないのはなぜ?
・ストーリーに時間軸が二つある?
ひとつずつ(勝手に)掘り下げていきます。
〜以下よりほぼ妄想100%でお送りします〜
■最初ににーちゃんさんがはぐれた時について
一番最初にして個人的一番の疑問。
「途中にーちゃんとはぐれてしまった」
「けれど、信じて進み続けていたら」
「また会えた」
この前例があるのに、どうして2度目にメンバーがはぐれてしまった時はあんなに慌てていたのだろう?
また「きっと会える、信じて進もう」とはならなかったのか?
そもそも、どうして妖精さんは(メンバーがいなくなる)2度目のタイミングに現れたのだろう?
これは、次の議題(?)と絡んでしまうのですがちょっとだけ怖い妄想。
最初に、にーちゃんさんがはぐれた時も妖精さんは現れていたのかもしれない。
そして「誰か」が助けに行ったのかもしれない。
その誰かって?今、ステージ上でその配役が可能なのはぜあらる。さんだなと思うわけです。
にーちゃんさんがはぐれる
↓
ぜあらる。さんが助けに行く
↓
助けた上で、ぜあらる。さんがにーちゃんにくぐらせたドアは
「Mesemoa.は9人、そしてぜあらる。さんは社長」というパラレルワールドにつながっていた。
そもそも、MazeNo.9で描かれている世界自体が「パラレルワールドだった」なんて考えるとなんとなく整合性があるような、ないような……。
助けに行ったぜあらる。さんはMazeNo.9の管理人として9人を見守りながら試練を与えていく……?
■「10人」はどこにいった?
ストーリー中、アドリブなのかセリフなのかはわかりませんが、天の声に対してメンバーが「社長」というシーンがあります。
ということはつまり、私たちが考えている世界なら「むすめん。はもともと10人で、ぜあらる。さんは卒業し、その後株式会社DDを設立」していると想定できるわけです。
じゃあ、どうして社長が「誰も踏破していない巨大迷路MazeNo.9の天の声」を務めているのでしょうか?
もしかしてこの迷路は、迷い込みゴールにたどり着けなかった人が新しい天の声になるのかも……「世にも奇妙な物語」によくある仕掛けみたいですね笑
そもそも「9人」はなんで迷路に迷い込んだんでしょうか?
迷路に迷い込んだのではなく、迷路に迷い込まされたとすると……黒幕は社長!?なんてのも面白い気がします。
そもそもこの迷路はなんのために作られたんでしょうかね。
株式会社DDのアイドル研修なのかもしれないと思うと……さすがに過酷すぎるか笑
最後に明かされることを祈ります。
■12月24日にどう終わる?
メンバーカラーのメッセージを集め、コチラ側の思いが集まるとメンバーは元の世界(ストーリー上 の)に戻ってくるという設定です。
しかし、ストーリーの関係上「いなくなったメンバー」も別の公演では「メンバーが戻ってくるのを待つ側」にいます。
すべてのメンバーで「12月24日」を期限としたメッセージを集めているので、全員が「12月24日」に戻ってくるはず。
ということは「1人だけいなくなったパラレルワールド」×9人分+「全員がバラバラになってしまったパラレルワールド」といった10の世界が展開されることになる……?
いやでも、こうなる場合「最後にいなくなったメンバーを助けるメンバー」がいなくなっちゃうんですが。
これに関しては当日を待つしかなさそうです。
■ストーリー中の「雨」
現時点では5人のストーリーが演じられていますが、4つのストーリーで「雨」が降っています。
白服さんは雨宿りをして犬(フォーゲルさん)と出会いますし
野崎さんは雨に降られて(フォーゲルさんの)カフェの軒先を借ります
フォーゲルさんは雨が降るある日、軒先にいた男性(野崎さん)に傘を貸します
あおいさんは友達とカラオケに向かう最中雨に降られます
(演じられてはいませんが、とみたけさんはおそらく雨の中歌うシンガーソングライター?)
この雨が、ストーリーに一貫性をもたせ「彼らの微かなつながり」を生み出してくれていますね。
しかしこの「雨」にーちゃんさんのストーリーには降っていません。
雨は偶発的な出会いを作り出してくれています。
しかし、にーちゃんさんのストーリーで他のメンバーとのつながりは「彼の生徒であった今川という少年の辞書」
そもそも、おかしいですよね。
この段階で、にーちゃんさんが迷い込んだパラレルワールドには「にーちゃんさんしか」迷い込んでいないはず。
生徒がMesemoa.っぽい人だったことに関して特に言及されていないという点も不思議なところ。
(記憶にある限りだと「今川」「富田」「水貴」は生徒として存在してる?)
メンバーとのつながりは偶発的ではなく、すでにあったものになっていますよね。
もしかして、にーちゃんさんがこの世界に迷い込むのは2回目でその「ズレ」として雨が降っていなかった……?
それにしても、2回はぐれてしまったりストーリーの中で唯一「雨」が降っていなかったり……にーちゃんさんがこのツアーにおいて重要人物なのは間違いないのかな〜と勝手に思っています。
結論は出ませんが、雨については注目して見ていきたいですね!
■ストーリーの時間軸
各メンバーによって展開されているストーリーですが、このストーリー「時間軸」が2つあるなと感じました。
便宜上「A時間軸」「B時間軸」と記載します。
<A時間軸>
・にーちゃんのストーリーで出てきた短冊
・その短冊を拾う白服さん
・その白服さんと電話をする誰か
<B時間軸>
・雨が振りカフェで雨宿りする野崎さん
・野崎さんが雨宿りしたカフェの店主フォーゲルさん
・フォーゲルさんのカフェの常連である(多分)ノックソさん
・「昔から英語が苦手で簡単な単語にばかりマーカーを引いていた」と台詞にあったあおいさん(もしかしたらC時間軸かもしれないけど)
・あおいさんがカラオケに向かう途中で歌っていた(多分)とみたけさん
う〜〜ん、書きながら思いましたけどこれC時間軸があったら3人ずつでいい感じになりますね……。
ストーリーで明確につながりを示された3人(野崎さん、フォーゲルさん、ノックソさん)が1つの時間軸で、とみたけさんとあおいさんはまた別の時間軸なのかもしれないのかな?
あおいさんを基準に時間軸を分けたので(明確な過去の提示)こうなっていますが、あおいさんがB時間軸ではなくC時間軸だったら色々と不確定になってしまいます。
今回のストーリーは、1つの箱庭世界のようなものなのかなと解釈をしているのですが
(メンバーが記憶をなくし1つの待ちで、知らず知らずのうちにすれ違いながら生きている世界)
ここに時間という縦の概念が加わると途端に分からなくなりますね!
楽しい〜〜〜。
ちなみに全く流れとは関係ないのですが、箱庭世界にはメンバーが本人として生きているので「そのままの姿」では助けに行けなかったのかな〜と思ってます。
たとえばにーちゃんさんのストーリーの場合、助けに行ったとみたけさんと生徒のとみたけさんが2人になっちゃいますしね。
■おわりに
考察なんてたいそれたものではなく、どちらかというと行間を読むのが好きなオタクの戯言という感じでした。
まだまだ全メンバーの公演があったわけではないので、ふんわりとした感じになってしまいましたが、少しでもツアーのストーリーに興味をもった方は是非ツアーに参加してみてくださいね!!!!!
〜余談〜
まったくツアーの内容とは関係ないのですが、このストーリーの設定を下地に「誰かだけ箱庭世界で記憶を取り戻す」なんていうのも面白そうだなと思うただのオタクでした、
Muddy Water考察
みなさんはじめまして。
きりあと申します。
めせもあ。ちゃんを好きになり早4年ほどたちました緑推しです。
私の紹介なんてどうでもいいですね、はい。
それよりなにより奥様
Muddy Waterやばない??????
いや、正直ですねいきなり後頭部をハンマーでなぐられたような衝撃でした。つまり致命傷。
見れば見るほど引き込まれる複雑かつ美しく、そして感情を揺れ動かされる作品でした。
そう、なんかもうファーストシングルというよりアートだった(ファーストシングルです)
もともと、歌詞を読み込むのが好きだったので、これは考察するしかないじゃん……。
仕方ないじゃん……。
と、いうわけで考察をしていきたいのですが
・男性同士のあれやそれを普通に言ってる
・結構な妄想が含まれている
ことにご注意ください。
あの曲の流れで男女もので考えれなかった……。
まあ、恋愛は男女が正解というわけではないですからね。
でも、生ものの二次創作CPはしっかりマナーを守って行いましょう!!!!
話がずれた。
■1stAlbum収録曲「shadow kiss」との関係性
いや、ないわけないやん
と思いました(あくまで私が思っただけです)
解釈は自由ということで!!!
まったく別物と切り離している方の考察もぜひお聞きしたい今日このごろ。
今回の考察ではこの二曲は関係性があり、時系列は「shadow kiss」→「Muddy Water」として考えています。
「shadow kiss」(以下、シャドキス)ではとみたけさんと白服さんが禁断あるいは禁忌の関係を匂わせていました。
「あなたが望むなら地獄だっていい」の言葉から、重すぎるとも取れる相手を思う気持ちが痛いほど伝わってきますね。
この曲でとみたけさん・白服さんの関係は「不倫」「浮気」であることはなんとなく想像できます。
「闇夜に蠢く醜悪な愛情」を向け、夜だけの関係を続けていた2人。
そして、このkissの行方は本人たちの想像通り幸せなものではありませんでした。
■泥沼三角関係の先にある、死という楽園
さて、シャドキスにて関係が判明した2人。
シャドキスの段階では、どちらに「昼」の相手がいるのか、はたまたどちらにも「昼」の相手がいるのか(こっちの可能性ほぼなさそうだけど)わかりませんでした。
MVの雰囲気や歌割りからなんとなく、昼の相手がいるのは白服さんのような気はしていましたがね。
Muddy Water(以下マディウォ)にて、その真相はほぼ確定します。
マディウォMV中、随所に現れるとみたけさんとあおいさんの殴り合いシーン。
おそらく、白服さんの「昼」の相手があおいさんであり、この2曲はあおいさん・とみたけさん・白服さんの(泥沼)三角関係であったことが判明します。
さらに!
「出会うのがちょっと遅かった(シャドキスより)」
「3人で笑えてたの?(マディウォより)」
という歌詞から3人が出会った時系列、関係性もわかりますね。
友達同士で奪い合いとか最高かよ……。
さてさてここより結構勝手な妄想。
おそらく、とみたけさんと白服さんとの関係に気づいてしまったあおいさん。
きっとあおいさんは、とみたけさんにも負けないくらい白服さんを愛し、そして醜悪な愛情を胸の中に燻らせていたのでしょう。
しかし、あおいさんと白服さんはとみたけさんとの関係に比べて長い関係でありなにより、恋人(もしくは夫婦)であると想像は容易いです。
そんな関係性にすがり、きっとなんとなく気づいていた自分の醜さにも相手の裏切りにもそっと蓋をして、昼は素敵な関係を築いていたのではないかなと思いました。
(こう思ったにはちょっと理由があるけどあとで)
だからこそ
真実を目の当たりにした時、彼(あおいさん)の内側が爆発してしまったのかもしれません。
愛情は執着であり、その執着は独占欲であり……あおいさんは白服さんを手にかけてしまったのでしょう。
これは、MVにて白服さんが白く明るい部屋(死後)にいたり消えてしまったり、とみたけさんがあおいさんに「お前が」と口(パク)にしていることからわかります。
愛する人を殺したあおいさんは、きっとすぐにことの重大さに気づいたことでしょう。
殺したってその人は手に入らない、それならば「早くそばに逝かせて」
しかしそれでは終わりません。
彼にはそれで終われない理由がありました。
そう、自分がこんなことをしてしまった理由、彼から見た諸悪の根源、とみたけさんの存在です。
今ここで心中してもいい、でもそれだけじゃだめだ。
出来得る限りの復讐のため、あおいさんは動き始めます。
友人同士だった3人。
きっとあおいさんはとみたけさんが怒るポイントも白服さんを思う気持ちもすべてわかっていたのでしょう。
わざとらしく、わかりやすくとみたけさんに白服さんの死を伝え「お前が殺したんだろ!」と彼の頭に血を上らせます。
無抵抗だとおかしいかもしれないから、少しは抵抗して(だから泥だらけだった)最後に【首を締めてもらいます】
MVで見る限り、絞殺されているときにあまり暴れていないように見えました。
きっと、こうされるのを望んでいたんだなと。
死んで白服さんのそばに行きたかったのだと。
最後のフォーメーションで、あおいさんと白服さんが中央で2人だけ立っていましたね。
きっと彼は白服さんのそばに行けたのでしょう。
そこが天国か地獄かはわかりませんが、あおいさんにとっては白服さんとずっと一緒にいれる楽園は、もう【死】しか残ってなかったのかもですね。
……という説を推します!!!!
きりあさん死ネタ創作だーーいすき!!!!!(性癖)
これなにが狡いって、自分たちの関係を壊した悪魔(あおいさん視点のとみたけさん)に自分を殺させるところですよね!!!
あおいさんと白服さんの永遠を作り上げたのはとみたけさんなんですよ!!!!ひゃっほい!!!!
最後の歌詞に「空が晴れるまで」とありますが(聞き取れますが)きっと、とみたけさんの雨は一生止まないのだと思うとそこもたまりませんね。
あおいさんにとっては死んでしまったから「最後の恋」
とみたけさんにとっては、もうこれ以上がないから「最後の恋」
だったのかなあと勝手に妄想してます。
■他のメンバーのシーンについて
マディウォはあおいさん・とみたけさん・白服さんの物語だと仮定した上で話します。
他のメンバーのシーンは、この3人がかつて通ってきたシーンだったのではないかと思います。(※1)
・野崎さん、ノックソさん、フォーゲルさん
何かを考えるシーンと、壁にむかって涙を流しながら1人で感情を爆発させるシーンがある野崎さん。
彼は、少し前のあおいさんなのではないでしょうか。
とみたけさんと白服さんの関係が怪しい、そんな思いを静かに巡らし、誰に吐露するわけにもいかない感情を1人で爆発させる(だから昼は平然と優しく過ごせる)。
そっとフォーゲルさんの横に佇み、最後にそっと離れていく手がクローズアップされたノックソさん。
彼は少し前のとみたけさんではないでしょうか。
シャドキスのころからずっと続けてきた「夜」の関係。そっと優しく隣に立っていたけれど、やっぱりこの関係は白服さん(ここではフォーゲルさん)を不幸せにすると、そっと手をひこうと一瞬は決意した。
……だからこそ、あおいさんが白服さんを殺めたと気づいてしまったとき、彼は何も考えられなくなってしまったのかもしれませんね。
終始、じっと座り込み雨に打たれるフォーゲルさん。
彼は少し前の白服さん(ry
雨に打たれ続けながらも動こうとせず、ノックソさんが隣りにいてもうつむいています。
きっとなにより、彼がこの不安定な関係に罪悪感をいだき、しかし打開する方法がわからない……いや、このまま止まることを望んでしまったのかもしれません。
……え、なんでこの3人がトリオと仮定したかって?運営が組み合わせるならこの3人と思ったからです。ごめんなさい石投げないでください、ただのファンの戯言です。
・気まぐれプリンスさん、にーちゃんさん、二番煎じさん
そっと影から外を不安げにみて、そして走り出した気まぐれプリンスさん。
彼はMV直前のとみたけさん(ry
白服さんから手をひこうと考えていたとみたけさん。でも思いが消えるわけでも、諦めが完全についたわけでもありません。
空が晴れることはなかったわけです。
やっぱり、関係をはっきりさせよう……そう、走り始めました。
もしかするとこのときにあおいさんから連絡があったのかもしれないです。
まさに話をしたかった相手から「話がある」と。
顔を洗い、厳しく温度感の少ない表情を浮かべたにーちゃんさん
彼はMV直前のあおいさん(ry
とみたけさんと白服さんの関係をまさに確信した瞬間。
彼の中に、冷たくて黒い炎が静かに爆発した瞬間でもありました。
そして彼は、もっとも愛しい人を手に掛けることになるのです。
雨に濡れ、瞳を閉じ不気味なほど静かな二番煎じさん。
彼はMV直前の白服さん(ry
もう、すべてを悟ったのでしょう。
あおいさんの黒い炎も。
とみたけさんとの関係が確信されたことも。
そして、けじめをつけることができなかった自分の愚かさを。
きっともう、自分はあおいさんを止められない。
それならばいっそ受け入れよう、あおいさんの歪んだ形の愛情が死であるならば、もうそれでいいのだと。
白服さんがMVの中でとみたけさんの手を取らなかったのもこれのせいかなと。
どんな形であれ、白服さんが選んだのはあおいさんだったのかなと思いました。
■終わりに
ガバガバ&クソ長い考察を読んで頂きありがとうございます。
いやほんとガバガバ考察だと思うので、何か思うところがあっても「この人は頭が弱いんだなかわいそう(プークスクス」と笑っておいてください。
あと誤字脱字もプークスクスしておいてください……。
また、文章中に考察を断言するような言葉が含まれてますが、便宜上使っているだけで別にこれが正解ではありません(当たり前だ)
というか考察は正解がないと言っても過言じゃないところが楽しいですよね。
断定表現に関しましては、上記のような理由で使っているのでご理解くださいませ。
それにしても進化が止まりませんね!めせもあ。ちゃん!最高だ!!
この曲のカップリングが「フー・ダニット」なのも最高ですね!!!
ひゃっほ~~~い!!!!
■追記1(2017.08.12)
冒頭の歌詞
「闇に渦巻く大蛇の如く」
「君を連れて行かないでと」
という部分があります。
蛇は昔から色々な象徴とされてきましたが、私がぱっと浮かぶのは「ウロボロス」です。
自分の尻尾をくわえた蛇は「永遠」を象徴しています。
……さてこの考察に出てきた永遠はどこだったでしょう。
そうです、あおいさんと白服さんが死を「永遠の楽園」としていたところです。
永遠という蛇(=死)が君(=白服さん)を連れて行こうとしていたなら……。
「連れて行かないで」という歌詞もわかるなあ、と。
歌割りがあおいさんなので、違うかもしれないという気持ちもあったり。
素直に考えるなら「とみたけさん、白服さんを奪わないで(連れて行かないで」かな〜。
追記でも相変わらずのガバ考察。
※1
ここ、朝起きて見返したんですけど、ダンスシーンに注目すると、黄色・ピンク(っぽい)・赤(っぽい)光がかかっていることに気づきました。
「ここにいるのは、黄色・ピンク・赤の誰かなんだよ(過去の3人なんだよ)」ともとれるなーと思ったり。