あたまがわるい

あたまがわるいひとがあたまのわるい文章をかきます

Muddy Water考察

みなさんはじめまして。

きりあと申します。

めせもあ。ちゃんを好きになり早4年ほどたちました緑推しです。

 

私の紹介なんてどうでもいいですね、はい。

それよりなにより奥様

 

Muddy Waterやばない??????

 

いや、正直ですねいきなり後頭部をハンマーでなぐられたような衝撃でした。つまり致命傷。

見れば見るほど引き込まれる複雑かつ美しく、そして感情を揺れ動かされる作品でした。

そう、なんかもうファーストシングルというよりアートだった(ファーストシングルです)

 

もともと、歌詞を読み込むのが好きだったので、これは考察するしかないじゃん……。

仕方ないじゃん……。

 

と、いうわけで考察をしていきたいのですが

・男性同士のあれやそれを普通に言ってる

・結構な妄想が含まれている

ことにご注意ください。

あの曲の流れで男女もので考えれなかった……。

まあ、恋愛は男女が正解というわけではないですからね。

 

でも、生ものの二次創作CPはしっかりマナーを守って行いましょう!!!!

 

話がずれた。

 

 

■1stAlbum収録曲「shadow kiss」との関係性

 

いや、ないわけないやん

 

と思いました(あくまで私が思っただけです)

解釈は自由ということで!!!

まったく別物と切り離している方の考察もぜひお聞きしたい今日このごろ。

 

今回の考察ではこの二曲は関係性があり、時系列は「shadow kiss」→「Muddy Water」として考えています。

 

「shadow kiss」(以下、シャドキス)ではとみたけさんと白服さんが禁断あるいは禁忌の関係を匂わせていました。

 

「あなたが望むなら地獄だっていい」の言葉から、重すぎるとも取れる相手を思う気持ちが痛いほど伝わってきますね。

この曲でとみたけさん・白服さんの関係は「不倫」「浮気」であることはなんとなく想像できます。

 

「闇夜に蠢く醜悪な愛情」を向け、夜だけの関係を続けていた2人。

そして、このkissの行方は本人たちの想像通り幸せなものではありませんでした。

 

■泥沼三角関係の先にある、死という楽園

 

さて、シャドキスにて関係が判明した2人。

シャドキスの段階では、どちらに「昼」の相手がいるのか、はたまたどちらにも「昼」の相手がいるのか(こっちの可能性ほぼなさそうだけど)わかりませんでした。

MVの雰囲気や歌割りからなんとなく、昼の相手がいるのは白服さんのような気はしていましたがね。

 

Muddy Water(以下マディウォ)にて、その真相はほぼ確定します。

マディウォMV中、随所に現れるとみたけさんとあおいさんの殴り合いシーン。

おそらく、白服さんの「昼」の相手があおいさんであり、この2曲はあおいさん・とみたけさん・白服さんの(泥沼)三角関係であったことが判明します。

 

さらに!

「出会うのがちょっと遅かった(シャドキスより)」

「3人で笑えてたの?(マディウォより)」

という歌詞から3人が出会った時系列、関係性もわかりますね。

 

友達同士で奪い合いとか最高かよ……。

 

さてさてここより結構勝手な妄想。

 

おそらく、とみたけさんと白服さんとの関係に気づいてしまったあおいさん。

 

きっとあおいさんは、とみたけさんにも負けないくらい白服さんを愛し、そして醜悪な愛情を胸の中に燻らせていたのでしょう。

しかし、あおいさんと白服さんはとみたけさんとの関係に比べて長い関係でありなにより、恋人(もしくは夫婦)であると想像は容易いです。

 

そんな関係性にすがり、きっとなんとなく気づいていた自分の醜さにも相手の裏切りにもそっと蓋をして、昼は素敵な関係を築いていたのではないかなと思いました。

(こう思ったにはちょっと理由があるけどあとで)

 

だからこそ

真実を目の当たりにした時、彼(あおいさん)の内側が爆発してしまったのかもしれません。

愛情は執着であり、その執着は独占欲であり……あおいさんは白服さんを手にかけてしまったのでしょう。

 

これは、MVにて白服さんが白く明るい部屋(死後)にいたり消えてしまったり、とみたけさんがあおいさんに「お前が」と口(パク)にしていることからわかります。

 

愛する人を殺したあおいさんは、きっとすぐにことの重大さに気づいたことでしょう。

殺したってその人は手に入らない、それならば「早くそばに逝かせて」

 

しかしそれでは終わりません。

彼にはそれで終われない理由がありました。

 

そう、自分がこんなことをしてしまった理由、彼から見た諸悪の根源、とみたけさんの存在です。

 

今ここで心中してもいい、でもそれだけじゃだめだ。

出来得る限りの復讐のため、あおいさんは動き始めます。

 

友人同士だった3人。

きっとあおいさんはとみたけさんが怒るポイントも白服さんを思う気持ちもすべてわかっていたのでしょう。

わざとらしく、わかりやすくとみたけさんに白服さんの死を伝え「お前が殺したんだろ!」と彼の頭に血を上らせます。

無抵抗だとおかしいかもしれないから、少しは抵抗して(だから泥だらけだった)最後に【首を締めてもらいます】

 

MVで見る限り、絞殺されているときにあまり暴れていないように見えました。

きっと、こうされるのを望んでいたんだなと。

死んで白服さんのそばに行きたかったのだと。

最後のフォーメーションで、あおいさんと白服さんが中央で2人だけ立っていましたね。

きっと彼は白服さんのそばに行けたのでしょう。

 

そこが天国か地獄かはわかりませんが、あおいさんにとっては白服さんとずっと一緒にいれる楽園は、もう【死】しか残ってなかったのかもですね。

 

 

……という説を推します!!!!

きりあさん死ネタ創作だーーいすき!!!!!(性癖)

 

これなにが狡いって、自分たちの関係を壊した悪魔(あおいさん視点のとみたけさん)に自分を殺させるところですよね!!!

あおいさんと白服さんの永遠を作り上げたのはとみたけさんなんですよ!!!!ひゃっほい!!!!

 

最後の歌詞に「空が晴れるまで」とありますが(聞き取れますが)きっと、とみたけさんの雨は一生止まないのだと思うとそこもたまりませんね。

あおいさんにとっては死んでしまったから「最後の恋」

とみたけさんにとっては、もうこれ以上がないから「最後の恋」

だったのかなあと勝手に妄想してます。

 

■他のメンバーのシーンについて

 

マディウォはあおいさん・とみたけさん・白服さんの物語だと仮定した上で話します。

 

他のメンバーのシーンは、この3人がかつて通ってきたシーンだったのではないかと思います。(※1)

 

 

・野崎さん、ノックソさん、フォーゲルさん

何かを考えるシーンと、壁にむかって涙を流しながら1人で感情を爆発させるシーンがある野崎さん。

彼は、少し前のあおいさんなのではないでしょうか。

 

とみたけさんと白服さんの関係が怪しい、そんな思いを静かに巡らし、誰に吐露するわけにもいかない感情を1人で爆発させる(だから昼は平然と優しく過ごせる)。

 

 

そっとフォーゲルさんの横に佇み、最後にそっと離れていく手がクローズアップされたノックソさん。

彼は少し前のとみたけさんではないでしょうか。

 

シャドキスのころからずっと続けてきた「夜」の関係。そっと優しく隣に立っていたけれど、やっぱりこの関係は白服さん(ここではフォーゲルさん)を不幸せにすると、そっと手をひこうと一瞬は決意した。

……だからこそ、あおいさんが白服さんを殺めたと気づいてしまったとき、彼は何も考えられなくなってしまったのかもしれませんね。

 

終始、じっと座り込み雨に打たれるフォーゲルさん。

彼は少し前の白服さん(ry

 

雨に打たれ続けながらも動こうとせず、ノックソさんが隣りにいてもうつむいています。

きっとなにより、彼がこの不安定な関係に罪悪感をいだき、しかし打開する方法がわからない……いや、このまま止まることを望んでしまったのかもしれません。

 

……え、なんでこの3人がトリオと仮定したかって?運営が組み合わせるならこの3人と思ったからです。ごめんなさい石投げないでください、ただのファンの戯言です。

 

・気まぐれプリンスさん、にーちゃんさん、二番煎じさん

そっと影から外を不安げにみて、そして走り出した気まぐれプリンスさん。

彼はMV直前のとみたけさん(ry

 

白服さんから手をひこうと考えていたとみたけさん。でも思いが消えるわけでも、諦めが完全についたわけでもありません。

空が晴れることはなかったわけです。

やっぱり、関係をはっきりさせよう……そう、走り始めました。

もしかするとこのときにあおいさんから連絡があったのかもしれないです。

まさに話をしたかった相手から「話がある」と。

 

顔を洗い、厳しく温度感の少ない表情を浮かべたにーちゃんさん

彼はMV直前のあおいさん(ry

 

とみたけさんと白服さんの関係をまさに確信した瞬間。

彼の中に、冷たくて黒い炎が静かに爆発した瞬間でもありました。

そして彼は、もっとも愛しい人を手に掛けることになるのです。

 

雨に濡れ、瞳を閉じ不気味なほど静かな二番煎じさん。

彼はMV直前の白服さん(ry

 

もう、すべてを悟ったのでしょう。

あおいさんの黒い炎も。

とみたけさんとの関係が確信されたことも。

そして、けじめをつけることができなかった自分の愚かさを。

きっともう、自分はあおいさんを止められない。

それならばいっそ受け入れよう、あおいさんの歪んだ形の愛情が死であるならば、もうそれでいいのだと。

 

白服さんがMVの中でとみたけさんの手を取らなかったのもこれのせいかなと。

どんな形であれ、白服さんが選んだのはあおいさんだったのかなと思いました。

 

■終わりに

 

ガバガバ&クソ長い考察を読んで頂きありがとうございます。

いやほんとガバガバ考察だと思うので、何か思うところがあっても「この人は頭が弱いんだなかわいそう(プークスクス」と笑っておいてください。

あと誤字脱字もプークスクスしておいてください……。

 

また、文章中に考察を断言するような言葉が含まれてますが、便宜上使っているだけで別にこれが正解ではありません(当たり前だ)

というか考察は正解がないと言っても過言じゃないところが楽しいですよね。

断定表現に関しましては、上記のような理由で使っているのでご理解くださいませ。

 

それにしても進化が止まりませんね!めせもあ。ちゃん!最高だ!!

この曲のカップリングが「フー・ダニット」なのも最高ですね!!!

ひゃっほ~~~い!!!!

 

■追記1(2017.08.12)

冒頭の歌詞

「闇に渦巻く大蛇の如く」

「君を連れて行かないでと」

という部分があります。

 

蛇は昔から色々な象徴とされてきましたが、私がぱっと浮かぶのは「ウロボロス」です。

自分の尻尾をくわえた蛇は「永遠」を象徴しています。

……さてこの考察に出てきた永遠はどこだったでしょう。

そうです、あおいさんと白服さんが死を「永遠の楽園」としていたところです。

永遠という蛇(=死)が君(=白服さん)を連れて行こうとしていたなら……。

「連れて行かないで」という歌詞もわかるなあ、と。

歌割りがあおいさんなので、違うかもしれないという気持ちもあったり。

素直に考えるなら「とみたけさん、白服さんを奪わないで(連れて行かないで」かな〜。

追記でも相変わらずのガバ考察。

 

※1

ここ、朝起きて見返したんですけど、ダンスシーンに注目すると、黄色・ピンク(っぽい)・赤(っぽい)光がかかっていることに気づきました。

「ここにいるのは、黄色・ピンク・赤の誰かなんだよ(過去の3人なんだよ)」ともとれるなーと思ったり。